2017年05月29日

村田のぞみ個展 Nozomi Murata Exhibiion

S_murata2-2-2-650x914.jpg
生きること、生きていることを
一枚の布の中に掴みに行く、その痕跡の展示です。村田のぞみ

村田のぞみ 個展 Nozomi Murata Exhibiion
−−−−−−−−−−−−−−−−–
会期:2017年5月30日(火)〜6月4日(日)
12:00-18:00 入場無料
会場:trace (トレース)
〒600-8834 京都市下京区和気町4 栗塚運輸倉庫2F
Tel 075-201-5125
Mail info@trace-kyoto.com
Web http://trace-kyoto.com/
Facebook https://www.facebook.com/tracekyoto
Twitter https://twitter.com/trace_kyoto
−−−−−−−−−−−−−−−−–

モノクローム性のむこうがわー村田のぞみ展に寄せて 島本浣
絵画においてモノクローム(単色)への自意識が誕生するのは19世紀中頃だと思う。髪、壁、布−というよりこちらがもっとも一般的だったはずだがーを一色で覆うことは世界各地で昔から行われてきたことだ。でも、19世紀近代はそれらとはちょっと違った。単色への意識において。これをモノクローム性と呼んでみよう。たとえば、マネやホイッスラー。モノクローム絵画ではないが、色自体への意識は強い。衣服の黒は衣服のそれでなく、黒のための黒のようになった。単色への新しい意識が生まれ、新しい美意識を生み出した。近代の誕生?確かに。以来、モノクローム性は作家の内部まで降りていくことになる。究極、マーク・ロスコ?
こうした近代アートの系譜と村田のぞみは繋がっているのか?群青や黒、赤。村田の平面は一見モノクローム性を強く引きずっているように見える。だから近代美術史なんかを思い出してしまったのだが、しかし、何かが違う。前に立ってじっとしていれば、平面を覆う単色はモノクローム性を裏切っていると、ぼくには感じてくる。では何?うまく言葉は出てこないが、色のロマン主義でも、もちろん色の人生論などでもない。意味や感情を突き放すようなモノクローム。モノクローム性のむこうがわにあるモノクローム。ただ、群青色が、黒色が、赤色が、それぞれニュアンスを表出しながら矩形の面を覆っている。ただそれだけ。でも、その前にいるとすごくリラックスする。ちょうど夜の海に浮かんでいるときのような。


posted by アートソウル at 14:19 | 美術展覧会・イベント 新着 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

村田のぞみ個展 Nozomi Murata Exhibiion

S_murata2-2-2-650x914.jpg
生きること、生きていることを
一枚の布の中に掴みに行く、その痕跡の展示です。村田のぞみ

村田のぞみ 個展 Nozomi Murata Exhibiion
−−−−−−−−−−−−−−−−–
会期:2017年5月30日(火)〜6月4日(日)
12:00-18:00 入場無料
会場:trace (トレース)
〒600-8834 京都市下京区和気町4 栗塚運輸倉庫2F
Tel 075-201-5125
Mail info@trace-kyoto.com
Web http://trace-kyoto.com/
Facebook https://www.facebook.com/tracekyoto
Twitter https://twitter.com/trace_kyoto
−−−−−−−−−−−−−−−−–

モノクローム性のむこうがわー村田のぞみ展に寄せて 島本浣
絵画においてモノクローム(単色)への自意識が誕生するのは19世紀中頃だと思う。髪、壁、布−というよりこちらがもっとも一般的だったはずだがーを一色で覆うことは世界各地で昔から行われてきたことだ。でも、19世紀近代はそれらとはちょっと違った。単色への意識において。これをモノクローム性と呼んでみよう。たとえば、マネやホイッスラー。モノクローム絵画ではないが、色自体への意識は強い。衣服の黒は衣服のそれでなく、黒のための黒のようになった。単色への新しい意識が生まれ、新しい美意識を生み出した。近代の誕生?確かに。以来、モノクローム性は作家の内部まで降りていくことになる。究極、マーク・ロスコ?
こうした近代アートの系譜と村田のぞみは繋がっているのか?群青や黒、赤。村田の平面は一見モノクローム性を強く引きずっているように見える。だから近代美術史なんかを思い出してしまったのだが、しかし、何かが違う。前に立ってじっとしていれば、平面を覆う単色はモノクローム性を裏切っていると、ぼくには感じてくる。では何?うまく言葉は出てこないが、色のロマン主義でも、もちろん色の人生論などでもない。意味や感情を突き放すようなモノクローム。モノクローム性のむこうがわにあるモノクローム。ただ、群青色が、黒色が、赤色が、それぞれニュアンスを表出しながら矩形の面を覆っている。ただそれだけ。でも、その前にいるとすごくリラックスする。ちょうど夜の海に浮かんでいるときのような。


posted by アートソウル at 14:18 | 美術展覧会・イベント 新着 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月24日

雑誌「漢字カナオレ 2017年7月号」2017年5月27日(土)に全国書店で発売!

m201707_KK.jpg
表紙イラストを担当させて頂いた雑誌「漢字カナオレ 2017年7月号」が2017年5月27日(土)に 全国書店で発売になります。もし本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
↓↓ 詳細は下記URLをご覧ください。↓↓
http://www.ph-q.com/magazine/k_kanaore/index.html


posted by アートソウル at 17:35 | 美術展覧会・イベント 新着 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする