2017年05月31日

「絵画展 口と足で表現する世界の芸術家たち」

馬.jpg二女性.jpg
三菱電機ビルテクノサービス株式会社では、2017年6月16日(金)〜18日(日)までの3日間、「絵画展 口と足で表現する世界の芸術家たち」(入場無料)を、福井市内「ラブリーパートナー・エルパ2Fエルパホール」で開催します。開催時間は10:00〜18:00となっております。

本展は、口と足で描く芸術家協会所属の39人(出身地:イタリア、フランス、スペイン、イスラエル、ケニア、アメリカ、ブラジル、インド、台湾、韓国など20の国や地域)が、手の自由を失うというハンディを乗り越え、丹精込め描いた絵画50点を展示します。いずれの作品も緻密で繊細でありながら生命力に溢れ、クオリティの高い作品ばかりです。

本会場では画家の森田 真千子さんによる実演も予定しており、創作風景を間近でご覧になれるめったにない貴重な機会です。
実演日時… 16日(金)、17日(土) 11:00〜17:00
※上述の時間内で適宜休憩を取りながら、実演予定。
(画家の体調等により、変更となる場合がございます。)

展示作品の横には画家のプロフィールを掲示しており、作者の人生の歩みを知ることで、より一層作品へのご理解を深めていただける仕様となっております。

本展は毎年全国各地で開催しており、ご鑑賞いただいた皆様の作品に対する賞賛と励ましのお言葉に支えられ、お蔭様で26年目を迎え、これまでの開催で来場数は75万7000人を超えました(2017年4月時点)。当社社員の手作りで始めた本展は、福井展で260カ所目の開催となります。当社は、画家の皆様の自立に少しでもお役に立てるよう、またご鑑賞いただいた皆様とハンディキャップを持つ方々との架け橋の一助になることを願いつつ、活動を続けてまいります。

お問合せ先 
三菱電機ビルテクノサービス北陸支社 総務グループ
Tel・076-234-0002

HP・http://www.meltec.co.jp/gallery/index.html


posted by アートソウル at 13:19 | 美術展覧会・イベント 新着 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月29日

村田のぞみ個展 Nozomi Murata Exhibiion

S_murata2-2-2-650x914.jpg
生きること、生きていることを
一枚の布の中に掴みに行く、その痕跡の展示です。村田のぞみ

村田のぞみ 個展 Nozomi Murata Exhibiion
−−−−−−−−−−−−−−−−–
会期:2017年5月30日(火)〜6月4日(日)
12:00-18:00 入場無料
会場:trace (トレース)
〒600-8834 京都市下京区和気町4 栗塚運輸倉庫2F
Tel 075-201-5125
Mail info@trace-kyoto.com
Web http://trace-kyoto.com/
Facebook https://www.facebook.com/tracekyoto
Twitter https://twitter.com/trace_kyoto
−−−−−−−−−−−−−−−−–

モノクローム性のむこうがわー村田のぞみ展に寄せて 島本浣
絵画においてモノクローム(単色)への自意識が誕生するのは19世紀中頃だと思う。髪、壁、布−というよりこちらがもっとも一般的だったはずだがーを一色で覆うことは世界各地で昔から行われてきたことだ。でも、19世紀近代はそれらとはちょっと違った。単色への意識において。これをモノクローム性と呼んでみよう。たとえば、マネやホイッスラー。モノクローム絵画ではないが、色自体への意識は強い。衣服の黒は衣服のそれでなく、黒のための黒のようになった。単色への新しい意識が生まれ、新しい美意識を生み出した。近代の誕生?確かに。以来、モノクローム性は作家の内部まで降りていくことになる。究極、マーク・ロスコ?
こうした近代アートの系譜と村田のぞみは繋がっているのか?群青や黒、赤。村田の平面は一見モノクローム性を強く引きずっているように見える。だから近代美術史なんかを思い出してしまったのだが、しかし、何かが違う。前に立ってじっとしていれば、平面を覆う単色はモノクローム性を裏切っていると、ぼくには感じてくる。では何?うまく言葉は出てこないが、色のロマン主義でも、もちろん色の人生論などでもない。意味や感情を突き放すようなモノクローム。モノクローム性のむこうがわにあるモノクローム。ただ、群青色が、黒色が、赤色が、それぞれニュアンスを表出しながら矩形の面を覆っている。ただそれだけ。でも、その前にいるとすごくリラックスする。ちょうど夜の海に浮かんでいるときのような。


posted by アートソウル at 15:34 | 美術展覧会・イベント 新着 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

村田のぞみ個展 Nozomi Murata Exhibiion

S_murata2-2-2-650x914.jpg
生きること、生きていることを
一枚の布の中に掴みに行く、その痕跡の展示です。村田のぞみ

村田のぞみ 個展 Nozomi Murata Exhibiion
−−−−−−−−−−−−−−−−–
会期:2017年5月30日(火)〜6月4日(日)
12:00-18:00 入場無料
会場:trace (トレース)
〒600-8834 京都市下京区和気町4 栗塚運輸倉庫2F
Tel 075-201-5125
Mail info@trace-kyoto.com
Web http://trace-kyoto.com/
Facebook https://www.facebook.com/tracekyoto
Twitter https://twitter.com/trace_kyoto
−−−−−−−−−−−−−−−−–

モノクローム性のむこうがわー村田のぞみ展に寄せて 島本浣
絵画においてモノクローム(単色)への自意識が誕生するのは19世紀中頃だと思う。髪、壁、布−というよりこちらがもっとも一般的だったはずだがーを一色で覆うことは世界各地で昔から行われてきたことだ。でも、19世紀近代はそれらとはちょっと違った。単色への意識において。これをモノクローム性と呼んでみよう。たとえば、マネやホイッスラー。モノクローム絵画ではないが、色自体への意識は強い。衣服の黒は衣服のそれでなく、黒のための黒のようになった。単色への新しい意識が生まれ、新しい美意識を生み出した。近代の誕生?確かに。以来、モノクローム性は作家の内部まで降りていくことになる。究極、マーク・ロスコ?
こうした近代アートの系譜と村田のぞみは繋がっているのか?群青や黒、赤。村田の平面は一見モノクローム性を強く引きずっているように見える。だから近代美術史なんかを思い出してしまったのだが、しかし、何かが違う。前に立ってじっとしていれば、平面を覆う単色はモノクローム性を裏切っていると、ぼくには感じてくる。では何?うまく言葉は出てこないが、色のロマン主義でも、もちろん色の人生論などでもない。意味や感情を突き放すようなモノクローム。モノクローム性のむこうがわにあるモノクローム。ただ、群青色が、黒色が、赤色が、それぞれニュアンスを表出しながら矩形の面を覆っている。ただそれだけ。でも、その前にいるとすごくリラックスする。ちょうど夜の海に浮かんでいるときのような。


posted by アートソウル at 15:34 | 美術展覧会・イベント 新着 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする